標高差:516m

2013年04月14日(当時63歳)


日本三百名山に戻る

東京都西多摩郡檜原村数馬
コースタイム:2時間55分
登り:1時間26分
(道間違いあり)
下り:1時間19分
(陽光の路経由)
ウィキペディアから
  3つの頂上があるので三頭山と言う。西峰(1,527m)、中央峰(1,531m)、東峰(1,528m)があり、
三角点は東峰に置かれている。 奥高尾縦走路、笹尾根の北端。奥多摩三山の最高峰。また多摩川最大の支流、
秋川の源頭の山でもある。都民の森は三頭山の中腹にある。 数馬からの無料バスも発着する、都民の森駐車
場から入ると、森林館、木材工芸センター、鞘口峠、見晴小屋、展望台、東峰、中央峰(山頂)と良く整備
された登山道を上がっていくことができる。 都民の森公式サイトでは森林館から山頂までの往復周遊コース
で健脚向き4時間から5時間のコースとして案内している。
Road Map :直接行くのであれば中央道を上野原ICで下りて県道206号線を北上し、都民の森に入る。
Route Map:地図を持たず、都民の森からどう歩けば判らない。適当に歩くと遠回りしてしまった。
            案内所で詳しい散策地図を貰える。最初に貰っておくべし。
日本三百名山』 遊歩道と登山道が混在したハイキング山だった。
一人反省会
  登り時に案内書で地図を貰わなかったのが全ての誤りの始まりなのだが、駐車場に降りた時に三頭大滝に下山時に寄ってみれば良かったと反省する。 三頭山は周回コースで歩きたいと思っていたが、結果、中途半端な周回コースで終ってしまった。
三頭山は
  ハイキングコースが良く整備されて歩き易いのであるが、特に面白いところがなく、個人的には魅力の少ない山であった。
今日の温泉
  案内書で近隣の安い日帰り温泉を紹介して貰うと、3軒ある温泉は全て
800円であるが、”数馬の湯”なら割引券を上げると言う。
150円の割引券なので、まだ高い気がしたが、帰宅時にSAで仮眠する可能性が大なので、温泉に入って帰宅することにした。

当日の移動
  大岳山登頂後は再度、”払沢の滝”を散策して「日本の滝百選」を写真に収めておく。コンビ二で買い物を
してから都民の森に向うが、時既に昼前だったので駐車場は満車で入れない。 臨時駐車場に行けとの指示で
今日は素直に従うと、シャトルバスで送り迎えをしてくれた。 しかも無料だったので、まずは感激!

225〕三頭山 (1,531m)
園地の地図を見ると散策道が多く、どこから登れば山頂に一番近いのか判らない。
案内所で聞いてみると、アルバイターらしいその青年は奥に確認に行き、どこから
でも一緒らしいですよ。 との返答、そんないい加減な。 この時、パンフレット地図を
貰っとけば良かったのであるが、それを忘れていた。
11時22分に適当に歩き出す。
広い無料の駐車場には満車で入れず、
臨時駐車場からシャトルバスで送迎して貰う。 これも無料だったので感激。
森林館へ行くのに楽をしようと長いトンネルを潜ると
GPS電波の遮断が長く受信が切れてしまった。
鞘口(さやぐち)峠方向を示された整備された広い道を登って行く。
  今の所 ”三頭山”がどっちの方向にあるのか判っていない。
 誰も居ないハイキングコースに入ってみるが、誰も居ないはずで、
    ”三頭山”と反対方向であり、”鞘口峠”には遠回りだった。
遊歩道歩きは嫌なので、ハイキングコースに入って行くが、
結果、この道は遠回りだけだった。
何の見所も無く、普通の登山道が続くのみ。
遠回り道だと知らずにハイキングコースを気分良く
歩いているが、気が付くのはもっと後からとなる。
遠回りして24分で ”鞘口峠”(さやぐちとうげ)に着く。
山腹をウロウロしてメインストリート(?)に戻ってしまった。
”スポーツ歩道”と書かれた訳の判らない施設があったが、
現在は進入禁止となっていた。
”鞘口峠”で標高1,142mある様だ。 ここからは登山道となる。
と言うことで急斜面の登山道に入っていく。
展望は殆んどないが、樹間からは ”奥多摩湖”がチラチラ
見えていたが、写真を撮れる程のビューポイントはなかった。
メインコースなのでハイカーも増えてくる。
天気も良く、最高のハイキング日和になって来た。
険しい道に変化して来た。
穏やかな道から
50分にて他のコースからの分岐に着く。
分岐点には色々な山への表示があったが ”三頭山”しか
        判らないし、他の山に行く予定は無し。
迂回路は ”難路”と言うほどのことはなく、普通の登山道だった。
後で知るのだが、迂回路の方が距離的にも標高差的にも楽チンだった。
直ぐに ”迂回路”と書かれた分岐に出た。 どっちが何処に
向うのか判らないが ”難路”と書かれた右側の迂回路に入る。
穏やかで優しい登山道が続き、ハイカーも増えてくる。
分岐路は直ぐに終わり、メインコースに戻る。
”東峰”への分岐を見逃したらしく、1時間23分にて ”東峰”と ”西峰”のコルに着く。
まずはそのまま進み、 ”西峰”へ先に登ることにした。
1時間26分にて ”西峰”(1,525m)に着く。
丁度、昼時なので休息しているハイカーが多かった。
左側奥にも沢山のハイカーが休憩していた。
たまにはくたびれたオヤジの
記念写真を撮っておく。
今回の遠征で ”富嶽の山”は4つ目であるが、ここでも富士山が見えず1勝3敗となる。
誰もがしていることであるが、富士山が見えないので、山頂にあった看板を写しておく。
おにぎりを食べて直ぐに下山する。
”西峰”からコルに降りて対面の ”中央峰”に登り直す。
下山5分で”中央峰
(1,531m)に着く。 最高峰
であるがピーク感はゼロ。
7分にて”東峰”(1,528m)に
着く。 ここもピーク感無く、
展望も悪かった。
”東峰”近くからやっと見えた ”大岳山”方面の展望。
展望台で寛ぐ若いカップル。
樹木が茂り、見通しも悪いので大した展望ではなかった。
展望台からメインルートへの下り道。 本来はこの道を登って東峰に
着くのであるが、中央峰を経て西峰に向かうのが本筋なのかも知れない。
ネットで見たことのある木のむろに祭られた観音様。
見晴しの利かない ”見晴し小屋”。
ここでも沢山のハイカーが休息中だった。
登り時に通った迂回路の反対側は ”見晴し小屋”への登り道に
なっていた。 迂回路の方が楽チン道だったのだ。
大きくジグを切って斜度を緩く作られた道は距離が長い。
同じ道を引き返すのもしゃくなので、地図が無く判らないまま
”陽光の路”に入って行く。
長く伸びる木道は風情あるが、遊歩道に変わりなく面白くはない。
  ジグを切った道を降り切ると、木道のトラバース路が伸びていた。
真っ直ぐに駐車場に戻るはずが、
木道遊歩道からは ”鞘口峠”に戻ってしまった。
登り時には使わなかったメインのコースを下って行く。
”木材工芸センター”に戻ってくる。
”森林館”では、GPS電波の途切れを防ぐ為にトンネルは
通らずに、橋を渡って下山する。 下山、1時間19分にて
”三頭山”を終える。
割引券で650円となったが、まだ高い。 関東の物価の高さが頷ける。
入浴後は中央道を自宅に向けて走り続ける。
結局、御前様にはなったが仮眠せずに帰宅することが出来た。
2013年、関東の山遠征
みとうさん
04/13 04/13 04/14 04/14 04/14
塔ノ岳 大 山 大岳山 払沢の滝 三頭山
2024年5月20日改定
今日の温泉